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06/30: ありがとう

Category: ひとりごと
Posted by: shimayome
「ありがとう」っていう簡単な言葉を、
もっと上手に言えるようになりたいなって最近思います。

というのは、私、人の好意に甘えるのが苦手だなって思うんです。

例えば、
「迎えに行くよ。」
「手伝うことある?」
「今日はおごるよ。」

などと言われると、

「いいよ、いいよ、大丈夫。」

と、反射的に答えてしまう私。
自分でできるし、悪いし、ととっさに思ってしまうんですね。

それとか、何かしてもらったときに、「ごめん」ってなぜか謝ってしまうことって、
実は結構ありませんか?

こういう時に、気持ちよく「ありがとう?!」って言えたら素敵だな。

(海にぴったりな「いつもありがとう」タオル。
 大好きな居酒屋南楽の10周年記念でいただきました。)

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Posted by: shimayome
私は船旅が好きだ。
船旅には時間があり、物語がある。

フィリピンの離島を、チリのフィヨルドを、オーストラリアのグレートバリアリーフを、
東北から北海道を、船のお世話になって旅した。

乗り物に弱いくせに船旅をしようとする私。
そこにある魅力は、距離を肌で感じて移動できる喜びだったり、
一人でぼんやりする時間だったり、船上で出会う人だったり色々だ。

そよ風の青空、オレンジと水色が溶け合う夕暮れ、見渡す限りの星空。
無心になれる空気に包まれた船旅が好きだ。



そんな私が沖縄にたどり着いたのも船だ。

気ままなバイク一人旅。
当時暮らしていた平塚(神奈川)から有明まで走り、船に乗りこんだ。

沖縄から西日本を走って帰ろうという計画。
細かい予定はたてず、友達も恋人も誰もいない南を目指しての旅立ち。

夕暮れの中、だんだん小さくなっていくお台場の観覧車の光を、
甲板に立って一人、なんとなくセンチメンタルな気持ちでぼんやり眺めていたこと…
8年たった今でも鮮明に覚えている。


乗り換え待ちの那覇では、船内で知り合った引越しのカップルを手伝って
寝床と食事にありつき、翌日、有村産業のクルーズ飛龍21に乗って宮古島へ。

夜の八時頃出向して、明け方4時ごろに着く便だ。

その晩は、月明かりの下で小さな宴会をした。
東京から一緒で再び同席した男の子たちや、最南端を目指すライダーに
一人旅の女の子、身軽な人たちが集まった。

結局バイク旅行を中止してしまった私がいまだに宮古島にいるのも、
実はこの船の上での出会いが発端で広がった縁でもあるのだ。

出会いは本当に不思議。



そんな縁を提供してくれた飛龍21が、今月5日をもって運行を休止。
再開のメドは立っていないという。

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06/10: 海神祭!

Category: イベント
Posted by: shimayome
2008年6月7日、宮古島在住9年目にして、
ずっとずっと出てみたかったハーリー(爬龍船)大会に出場できました!

この大会は、旧暦5月4日に豊漁と海の安全を願う海神祭で、
沖縄伝統の漁船「サバニ」でレースをするのです。


大会の大事なスターターでありムードメーカーの「仲間おじい」。


勇ましい男性チームがかっこいい!

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