台風来てる。
しかも、ふたつも。

停電するのかなぁ　　また。

ずーっと晴れ続きの日が嘘みたいですね。
サトウキビ、水足りん〜〜って葉っぱくるんってなってしもて。
それが今は、雨に風にたなびいている・・・。
台風に負けるなね〜〜〜

さて
皆さんは、いかがお過ごしですか？

嫁子ったら
宮古島にきて初めて、バスに乗りました。
子供達と一緒に、ちょっとした探検気分。



すんません。「バスに乗る」事だけが目的だったので写真無いんです。。


困らん程度の小銭を持って
免許証もカバンも持たずに、バスをワクワクしながら待ちました。
だって　時刻表が無いんですもの。。。

『いったい、何時に来るんだろうね？』　の　ワクワク（笑）

時計をつけないし携帯も持っていなかったので、今が何時なのかも分からず・・・


　　でも


あ。バス！わ！「○○一周」　なんちゅーざっくりした表示・・・。

「お母さん、どこで降りる？」　息子がすごいハイテンションで聞いてくる。

「ママ、ママが行きたい所ってある？私は、ツタヤ！」　娘は「なんとか落ち着こうと抑えながらウキウキを隠せないモード」で。


んー。どこでも。　適当に、　降りよう。



　バスは走るよ　ぶぶぶんがたたん　乗車客は私達親子３人だけ。

　ぶぶぶんがたたん


『あんた達、どこからかー？』　と運転手さん。

「○○です！」　（ローカルゥ）息子さん、元気いっぱいに答えられました。◎　＾＾

『地元ね？やまとーかと思ったさ』


あはは。

地元ですよー

・・・ああっ！！


私達親子はうっかり、降りたい場所で降り逃しました。

仕方ないので、次のバス停で降りて、徒歩。
そしたら通り雨ザーーーキャーーー

子供達のご希望のお店に行き、アイスを食べて、さ、帰ろう・・・。あれっバス停どこやろ＠＠
きゃーー　　・・・と言ったのは、娘。「ママ、頼れる大人になって〜」（魂の叫び）

うーん。私、自慢出来る位方向音痴やから・・・（自慢出来るの？）
ま、歩こう。どっかにあるよ。（自慢出来る位楽天的）


バス停見つけた！と声をあげたのは息子。
近視のくせによう見えたなぁ。お母さん分からんかった。ん？でもこれってどっち向き？（向き？）
あ、大丈夫。どうせどこに行っても海しかないから。帰れる帰れる。ははは。そんな不安そうな顔をしなさんな。娘さん。
そんなゲラゲラ笑わんでも・・・息子さん。


帰りのバスに無事に乗って
もう一度

　　　　ぶぶぶんがたたん　ぶぶぶんがたたん




してからよ

帰りは帰りでまた別の運転手さんが「あんたたち、どこからかー？」


だ
か
ら


宮古ってば。


台風来てますねー。二つも来るって珍しくないです？あ？そうでもない？
台風マエミーですか？あ、経験しましたよ。すごかったですね。
え？あ、はい。もう　というか１０年過ぎるんです。宮古に来て。
そう。嫁でね。旦那さんが島の人です。
はい、楽しいです。もうおおまかには慣れましたよ。方言は難しいですけど・・・
好きですよ。宮古。今は　すっかり。もうやまとに帰れん（笑）


はい？

いいえ。　二男嫁です。
いやいやいやおぢさん。長男が県外にいるので・・・楽じゃないですよぉ（笑）


はい。　頑張ります！　ありがとうございます。


娘が
「ママの好きそうな雲！」　と　素晴らしいグラデーションに彩られた大きな大きな雲を指さしました。


そう。私の好きなん

雲も　風も　海は　・・・そうでもない。（えっ）　ゴツゴツした珊瑚岩も
サトウキビを刈るおじさんの硬い手指も

ピリン散があれば安心する親戚のおばさんも

時期になれば台所を埋め尽くす程頂く冬瓜も　ゴーヤも　謎の葉っぱも

おっとヤギは、無理。


今は姿を変えた　あの市場も


あの　背中も




私の好きなん。　すっごい　すきなん



は！そういえば、姑、かーちゃんが、私達の「墓地代」言うてお小遣いくれたそうです。。。なーんやーそれーーー

どないお礼言いましょ・・・・。

ありがとう良いお墓、建てます？とか？



・・・アホも休み休み、言いましょか。


短い期間でしたが、「島嫁さん」拙者ごときのおバカなコラムに遊びに来て頂いた方々、
コメントでエールをくれはった方々、あ、『嫁子が「私」』ってバレて、メールをくれた、みなしゃんにも

おおっと！ここのボスにも

今まで短い間でしたが、ほんまにほんまに、ありがとうございました。


嫁子は大抵、宮古島のそこいらに、います。



ほな　



またね。