寒い・・・
寒いですねぇ。
気温20度ですか
・・・これを内地の友人に言えば「春やん」
とぶった切られるんですが・・・・
いやいやいやいや「冬だ。」

上はヒートテックなんぞを着こんでいるのに、足元「サンダル」鼻「パンダル」な嫁子です。
皆さんはいかがお過ごしですか?

  宮古島に来て、初めて「ピリン散」なる市販薬を知りました。←どうでもいい・・)

今回も前回の続きです・・・

関西空港から直行で法隆寺観光、他、ウロウロウロウロ・・・
夜の10時を過ぎて久しぶりの実家に帰宅。
母が、お味噌汁を出してくれました。
久しぶりの「母の味」 
ありゃ。こんなに薄味だっけ? 
でも、おいし・・・あったまるぅ
お味噌汁だけやなくて、煮物も酢の物もどれも、牛味 あ 間違えた。薄味。
私は舌も宮古舌(なんじゃそりゃ)になっているんでしょうか。
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実家は、母と姉夫婦が住んでいます。
姪っ子ちゃん、大きくなってましたぁ。会うのは2度目です。
て・・・
余計なお世話だが姉は晩婚の上高齢出産
子供への力の入れ方が半端ない・・彼女は「皆やってる普通の事」と言うが・・
私のお家とは異なり、、、過ぎてびつくり。
ピアノに絵画教室 ○○チャイルドスクール・・・。
全然おもんない(訳=面白くない)クラシックと英語だらけのCDラック・・。
テレビはつけない・・・ほぉ・・・
違う・・こんなの家やあらへん・・。 昔の面影が、一切無い。
何を狙っているんだ。姉よ。
そして
誰の趣味?セーラームーンのコスプレがしたいのか?
 と疑いたくなるような姪っ子ちゃんのドレスを眺めながら
くつろぐ場所が見つけられず部屋の真ん中でなぜか正座をするその家の娘(であったはず)の私。
バイオリンが無かったのが幸い(?)←そんなん見つけたら二度と帰ってこない。

・・なぁ。。。うちら昔、庭の鯉に石ぶつけて遊んでたよね・・・(ええっ)と 姉に言うと
「そんな事した?」だと。
・・・あんたかくれんぼの時に洗濯機の中に入ってたやんあんた勝ったやん。忘れたか。
なんだか、姉が別人に見えてきました。

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「はよ風呂入りぃ」と母に促され、はいはい・・いただきます。(なぜ実家でこんな敬語。何が私をそうさせるんだ)
すると・・・。
げ!!!なんとなぜかお風呂が改造されていました。何仕様??誰仕様???
シャワーからどうしたら湯が出るのか解りません。さっぱり解りません。
・・ボタンを押すんだろうか・・トランスフォーマーみたいになったらどうしよ・・(ならん)
嫁子、全裸のままずんだつ。
さ さ さ 寒いわ!!!!((((;゜Д゜))))
もうやけくそであちこちを押しまくり、あっちからジャーこっちからジャー私はどこを洗いたのだ洗車機か!
とりあえず全身ピカピカになったんでしょう!!ああもう疲れた!!!風呂入って疲れた!!!
寝る!!!!

・・・何をやっているんでしょう。
久しぶりの実家で。 

冷蔵庫にあった「これが噂のバームクーヘン」を無断で食べて
甘すぎたからコーヒーをいれ完全装備をし(コロンコロンに上着を着て)ベランダに出た。
 
夜景、綺麗やなぁ。
チカチカチカチカ・・・ユラユラユラユラ・・
あ、王将や・・(餃子の) 食べたいなぁ。
マックはあっちか・・結構遠いな・・。(宮古島に来てからというもの「徒歩」を忘れた女)
  うちの子らが、これを見たら今やと何て言うんやろ・・高い所が怖いから、無理かな・・
あ。
宮古島の自分家に電話をするのをうっかり忘れていました。

 「パパ?遅くなったけど、無事着いたよ。うん。明日結婚式は11時から」
  そう、帰省の目的は、親友の結婚式なんです。
するとパパ 『どんな余興するか?』(声ワクワク)
 「よ 余興・・?」
 「し しないよ・・・ていうか・・・ステージとか、無いからね・・。」
 『無いのか!』 ・・なんでそんなにショックがるのよあなたがなぜ。

電話を母に代わり、母がいつもの弾丸関西弁トークで主人と話す。
「ちゃんと躾なくてごめんね」と誤っている。私の事か。今更遅いわよ?
そんなの、パパが一番分かっとるわ。ていうか、お母ちゃんの関西弁、半分以上通じてないからね。
再び私が電話をとりパパに 「(何を喋ったのか)分かった?」と聞くと、『分からんかった・・』
 ほら。

 『明日お前電車に乗るんだろ?写真撮ってきてって猿A(息子)が言ってるさ。』
 「い・・イヤじゃ。どのアングルで撮れって言うのさ。地下鉄やし怖いわ。図鑑と同じって言うといて」
 『えー』 えー('_')じゃない。ったく。
 「お土産何が良い?」
 『マックって猿AB(息子と娘)が言ってるよ。』
 「断る(きっぱり)」 
 『えー』

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電話を切り、母が準備をしてくれたお布団に横たわる。
皆は既に就寝。静かにドアを閉めた。
翌日に控えている友人代表スピーチをもう一度練習しようかと思ったが
体がお布団に吸い込まれた。
ふかふかのお布団。
でも コーヒーを飲んだせいか、体の疲労とは反して、意識がバチバチ・・
飲んだコーヒーはノンカフェインだはずなのに
部屋のあちこちに目をやると父の写真が私の視野に入ってきました。

お父ちゃんやん。。。よう久しぶり。。。
・・・
よく見たらお父ちゃんて男前やな。
今頃気づいて、ごめんな。
お父ちゃん。この家、お風呂変やで。
それにな、うちらが小さい頃鯉と遊んでた事、お姉ちゃん忘れとるで。
お父ちゃんにいちじく投げられてあんなにしばかれたのにな。
・・お父ちゃん、やっぱりお父ちゃん男前やわ。
生まれ変わったら、結婚したってもええで。

3日間しかない帰省の一日目の最後は
父と話していたので、なかなか、寝つく事が出来ませんでした。