10/10: 可能性は自分次第!
宮古島にはいくつかの普通高校や実業高校があるのですが、志を持って進学を目指す子供たちが、島外の進学校(高校)に進学する場合も少なくありません。
のんびり育つのも一つの育ち方であるけれど、中にはもっと勉強して進学したい、
なりたい職業を目指したいという子供たちもいるのです。
そんな中、
地元・宮古高校を卒業した平良千晃(ちあき)さんが、東大大学院に合格しました。
島外の高校も受かっていたにもかかわらず、「自力で頑張る」事を心に決め、
宮古島に残った千晃さん。
島に残れば両親がいて安心できる環境で勉強できる反面、
全体の水準に流されない努力が必要です。
そういった様々な事情の中、中学時代に通っていた塾の先生に指導を続けてもらいながら、自分なりのスタンスで勉強を続け、目標に向かっていったそうです。
先日、その千晃さんが塾の後輩達(小・中学生)やその父兄を前に、みんなの質問に答えながら自分の経験などを語るという 講演会が行われました。
一つ一つの質問に丁寧に耳を傾け、優しくそして力強く答える千晃さん。
「自分次第で目標に向かって行ける!みんなにもできるんだよ!」
という強いメッセージが、その口調やたたずまいから伝わってきました。
彼女の話は受験の話のようであって、
全ての人に共通する大切なメッセージを含んでいたような気がします。
あなたはどう受けとりますか?
(以下、生徒達との質疑応答から抜粋)
・1日何時間勉強しましたか?
学校で基本の勉強をしっかりやって、後は、どうしても島外に出たかったので、中学でやっていたバドミントン部の時間を自主学習にあてました。
・どんな勉強をしたらいいですか?
まず、自分が何をしたいかですよね?
スポーツでも勉強でも、あなたがやりたいことに見合った努力をすればいい。
そして、これだけやれば充分などとは思わない方がいいと思います。
・途中で嫌になったことはありませんか?
始めはやりたいことが明確でなかったので嫌になることもあったけど、いつか本当に何かを選びたくなったときにどのようにでも転べるようにとの親のアドヴァイスを受けて努力を続けました。
・どうやって勉強したんですか?
教わったことをできるだけノートに書き込み、後で、自分で理解できるようにまとめ、自分でまとめたものを繰り返し覚えるようにしました。
・苦手な科目はどうやって勉強したんですか?
苦手な物も、1日にこれだけやるというのを決め、取り組んでみて飽きたら他の勉強などの気分転換をしたりしながら、何度も向き合いました。
また塾の先生に、毎日これこれをするから見て欲しいとお願いし、自分で頼んだんだからやらないわけには行かない状況を作って取り組みました。
こんな風に努力を重ねて、第一希望の大学に進学。
親元を離れた大学生活は、アルバイトに明け暮れていた時もあったそうです。
でも、きっと持ち前のバイタリティで、色んな苦労も乗り越えて来たのでしょう。
そして数々の出会いと経験の中から、彼女が選んだ道は、心理学。
今また、新たな出発点に立ちました。
やると決めたことを、目的意識を持ってちゃんと実践している千晃さん。
与えられた境遇の中で自分なりのやり方を自分で考え、
いつも上を見て進もうとするその姿を、とても美しいと感じました。
のんびり育つのも一つの育ち方であるけれど、中にはもっと勉強して進学したい、
なりたい職業を目指したいという子供たちもいるのです。
そんな中、
地元・宮古高校を卒業した平良千晃(ちあき)さんが、東大大学院に合格しました。
島外の高校も受かっていたにもかかわらず、「自力で頑張る」事を心に決め、
宮古島に残った千晃さん。
島に残れば両親がいて安心できる環境で勉強できる反面、
全体の水準に流されない努力が必要です。
そういった様々な事情の中、中学時代に通っていた塾の先生に指導を続けてもらいながら、自分なりのスタンスで勉強を続け、目標に向かっていったそうです。
先日、その千晃さんが塾の後輩達(小・中学生)やその父兄を前に、みんなの質問に答えながら自分の経験などを語るという 講演会が行われました。
一つ一つの質問に丁寧に耳を傾け、優しくそして力強く答える千晃さん。
「自分次第で目標に向かって行ける!みんなにもできるんだよ!」
という強いメッセージが、その口調やたたずまいから伝わってきました。
(ひらら進学セミナー尾沢塾にて)
彼女の話は受験の話のようであって、
全ての人に共通する大切なメッセージを含んでいたような気がします。
あなたはどう受けとりますか?
(以下、生徒達との質疑応答から抜粋)
・1日何時間勉強しましたか?
学校で基本の勉強をしっかりやって、後は、どうしても島外に出たかったので、中学でやっていたバドミントン部の時間を自主学習にあてました。
・どんな勉強をしたらいいですか?
まず、自分が何をしたいかですよね?
スポーツでも勉強でも、あなたがやりたいことに見合った努力をすればいい。
そして、これだけやれば充分などとは思わない方がいいと思います。
・途中で嫌になったことはありませんか?
始めはやりたいことが明確でなかったので嫌になることもあったけど、いつか本当に何かを選びたくなったときにどのようにでも転べるようにとの親のアドヴァイスを受けて努力を続けました。
・どうやって勉強したんですか?
教わったことをできるだけノートに書き込み、後で、自分で理解できるようにまとめ、自分でまとめたものを繰り返し覚えるようにしました。
・苦手な科目はどうやって勉強したんですか?
苦手な物も、1日にこれだけやるというのを決め、取り組んでみて飽きたら他の勉強などの気分転換をしたりしながら、何度も向き合いました。
また塾の先生に、毎日これこれをするから見て欲しいとお願いし、自分で頼んだんだからやらないわけには行かない状況を作って取り組みました。
(熱心に話を聞き、意欲的に質問する子供達)
こんな風に努力を重ねて、第一希望の大学に進学。
親元を離れた大学生活は、アルバイトに明け暮れていた時もあったそうです。
でも、きっと持ち前のバイタリティで、色んな苦労も乗り越えて来たのでしょう。
そして数々の出会いと経験の中から、彼女が選んだ道は、心理学。
今また、新たな出発点に立ちました。
やると決めたことを、目的意識を持ってちゃんと実践している千晃さん。
与えられた境遇の中で自分なりのやり方を自分で考え、
いつも上を見て進もうとするその姿を、とても美しいと感じました。
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