07/30: 豊かな暮らし
夏の宮古島と言えば・・・マンゴーですよね。
宮古島のマンゴーは本当においしいです。
今年、色々なマンゴーを食べ比べたのですが、同じ宮古産マンゴーでも、無農薬とか無肥料とか、マンゴーや土の作り方によって全然味が違うんですよ〜!
さてさて、そんなおいしい宮古島マンゴーをつくっている方のお宅に遊びに行ってきました!
農薬、除草剤、日焼け・・・マンゴー栽培にまつわる色々な課題に対して自分なりの方法を試行錯誤してきた砂川さん。
手探りで工夫に工夫を重ね、実験・試食を繰り返し、奥様と二人で管理できる範囲で栽培されたマンゴーは、本当においしいです!
宮古島のマンゴーは本当においしいです。
今年、色々なマンゴーを食べ比べたのですが、同じ宮古産マンゴーでも、無農薬とか無肥料とか、マンゴーや土の作り方によって全然味が違うんですよ〜!
さてさて、そんなおいしい宮古島マンゴーをつくっている方のお宅に遊びに行ってきました!
農薬、除草剤、日焼け・・・マンゴー栽培にまつわる色々な課題に対して自分なりの方法を試行錯誤してきた砂川さん。
手探りで工夫に工夫を重ね、実験・試食を繰り返し、奥様と二人で管理できる範囲で栽培されたマンゴーは、本当においしいです!
» 続きを読む...
07/20: そのまんま
最近近所で暮らしはじめた友人が、ギターを持って訪ねて来てくれました。
ひどく壊れた私のギターを修理してくれたのですが、他の色んなギターも出してきて弾き比べたりして、なんとも絵になる、素敵な夕暮れでした。
彼の名前はソウヤ。
ミュージシャンです。
暴走族だった16歳の時にアフリカン楽器に出会い、人生が変わったそうです。
ドラム、ジンベ、バラフォン、サバール、トーキングドラム・・・様々な打楽器を演奏するようになり、アフリカ人のプロミュージシャンとも演奏を重ねてきました。
そうしているうちに、アフリカの伝統音楽や、文化、色々なことに興味がわき、28歳で念願のアフリカへ。
腕前があれば歓迎されるという現地のライブに飛び込み、音楽を深めてきました。
帰国してからはさらに音楽活動に勢いがつき、パーカッションのレッスン、楽器制作、そして歌やあらゆる楽器を演奏するマルチプレイヤーとして月に15本以上のライブをこなす売れっ子に。
そんな流れで、ミュージシャンとしてのりにのってきた頃・・・
今回の震災が起きました。
そして次は、
奥さんとお腹の赤ちゃんを連れ、この勢いを手放して、宮古島に移ってきたのです。
ひどく壊れた私のギターを修理してくれたのですが、他の色んなギターも出してきて弾き比べたりして、なんとも絵になる、素敵な夕暮れでした。
彼の名前はソウヤ。
ミュージシャンです。
暴走族だった16歳の時にアフリカン楽器に出会い、人生が変わったそうです。
ドラム、ジンベ、バラフォン、サバール、トーキングドラム・・・様々な打楽器を演奏するようになり、アフリカ人のプロミュージシャンとも演奏を重ねてきました。
そうしているうちに、アフリカの伝統音楽や、文化、色々なことに興味がわき、28歳で念願のアフリカへ。
腕前があれば歓迎されるという現地のライブに飛び込み、音楽を深めてきました。
帰国してからはさらに音楽活動に勢いがつき、パーカッションのレッスン、楽器制作、そして歌やあらゆる楽器を演奏するマルチプレイヤーとして月に15本以上のライブをこなす売れっ子に。
そんな流れで、ミュージシャンとしてのりにのってきた頃・・・
今回の震災が起きました。
そして次は、
奥さんとお腹の赤ちゃんを連れ、この勢いを手放して、宮古島に移ってきたのです。
» 続きを読む...
01/20: AYA
彼女のことをどう紹介したら良いのでしょうか。
絵を描いていて、ご飯を作っている、AYAちゃんです。
彼女の周りにはいつも、なんとなく不思議な、ゆらゆらした空気が流れています。
今回は、AYAちゃんのヒストリー。
東京出身。
建築関係の大学を出てみたものの、卒業後は、アジア雑貨屋さんで働きながら表参道で自分の描いた作品を道売りしていました。
その後、やっぱり大学院(美大の環境デザイン科)へ。
そんなAYAちゃんの卒論のテーマは、アジアの屋台。
なんと、アジアを旅しながら、屋台の構造や人々の暮らし、そして食べ物について、写真とイラスト付きでまとめたんです。
なんて素敵な、趣味と実益を兼ねた卒論!
実は私も見せてもらったんですけど、出版した方がいいんじゃないかと思うくらいの、旅好きにはたまらない内容でしたよ!
さて、そうして再び学生生活を終えたAYAちゃんは、次の旅に出かけます。
絵を描いていて、ご飯を作っている、AYAちゃんです。
彼女の周りにはいつも、なんとなく不思議な、ゆらゆらした空気が流れています。
今回は、AYAちゃんのヒストリー。
東京出身。
建築関係の大学を出てみたものの、卒業後は、アジア雑貨屋さんで働きながら表参道で自分の描いた作品を道売りしていました。
その後、やっぱり大学院(美大の環境デザイン科)へ。
そんなAYAちゃんの卒論のテーマは、アジアの屋台。
なんと、アジアを旅しながら、屋台の構造や人々の暮らし、そして食べ物について、写真とイラスト付きでまとめたんです。
なんて素敵な、趣味と実益を兼ねた卒論!
実は私も見せてもらったんですけど、出版した方がいいんじゃないかと思うくらいの、旅好きにはたまらない内容でしたよ!
さて、そうして再び学生生活を終えたAYAちゃんは、次の旅に出かけます。
» 続きを読む...
10/10: 可能性は自分次第!
宮古島にはいくつかの普通高校や実業高校があるのですが、志を持って進学を目指す子供たちが、島外の進学校(高校)に進学する場合も少なくありません。
のんびり育つのも一つの育ち方であるけれど、中にはもっと勉強して進学したい、
なりたい職業を目指したいという子供たちもいるのです。
そんな中、
地元・宮古高校を卒業した平良千晃(ちあき)さんが、東大大学院に合格しました。
島外の高校も受かっていたにもかかわらず、「自力で頑張る」事を心に決め、
宮古島に残った千晃さん。
島に残れば両親がいて安心できる環境で勉強できる反面、
全体の水準に流されない努力が必要です。
そういった様々な事情の中、中学時代に通っていた塾の先生に指導を続けてもらいながら、自分なりのスタンスで勉強を続け、目標に向かっていったそうです。
先日、その千晃さんが塾の後輩達(小・中学生)やその父兄を前に、みんなの質問に答えながら自分の経験などを語るという 講演会が行われました。
一つ一つの質問に丁寧に耳を傾け、優しくそして力強く答える千晃さん。
「自分次第で目標に向かって行ける!みんなにもできるんだよ!」
という強いメッセージが、その口調やたたずまいから伝わってきました。
彼女の話は受験の話のようであって、
全ての人に共通する大切なメッセージを含んでいたような気がします。
あなたはどう受けとりますか?
のんびり育つのも一つの育ち方であるけれど、中にはもっと勉強して進学したい、
なりたい職業を目指したいという子供たちもいるのです。
そんな中、
地元・宮古高校を卒業した平良千晃(ちあき)さんが、東大大学院に合格しました。
島外の高校も受かっていたにもかかわらず、「自力で頑張る」事を心に決め、
宮古島に残った千晃さん。
島に残れば両親がいて安心できる環境で勉強できる反面、
全体の水準に流されない努力が必要です。
そういった様々な事情の中、中学時代に通っていた塾の先生に指導を続けてもらいながら、自分なりのスタンスで勉強を続け、目標に向かっていったそうです。
先日、その千晃さんが塾の後輩達(小・中学生)やその父兄を前に、みんなの質問に答えながら自分の経験などを語るという 講演会が行われました。
一つ一つの質問に丁寧に耳を傾け、優しくそして力強く答える千晃さん。
「自分次第で目標に向かって行ける!みんなにもできるんだよ!」
という強いメッセージが、その口調やたたずまいから伝わってきました。
(ひらら進学セミナー尾沢塾にて)
彼女の話は受験の話のようであって、
全ての人に共通する大切なメッセージを含んでいたような気がします。
あなたはどう受けとりますか?
» 続きを読む...
12/30: ジャフリカン
宮古島には様々な国の様々な音楽やダンスを楽しむ人々が居るのですが、
今回は、「ジェンベ」を演奏している友人を紹介したいと思います。
ジェンベは、西アフリカのかつてマンディング王国と呼ばれた地域(現ギニア・マリ、セネガルなど)に伝わる伝統音楽に用いられる太鼓。
最近では日本でもジャンベとして親しまれていますが、本来は曲のための楽器ではなく、神と交信する儀式のための楽器です。
結婚式には結婚式のリズム、収穫には収穫の、葬式には葬式のリズム。
それぞれの時のための、正式なリズムがあるんだそうです。
3000年前から伝わるこれらのリズムは、6種類の様々な音色のリズムが同時に演奏されることによって、そこにメロディが生まれます。
それらのリズム、メロディは私とっては複雑で説明のしようがないのですが、
とにかくその音は躍動感に溢れ、
何かエネルギーのようなものを感じて体が自然と動き出してしまうのです。
そもそも友人・孝司が太鼓を演奏し始めたきっかけは、
レゲエの神様、ボブマーリーの力強いメッセージに共感したからだそう。
そこからレゲエという音楽に興味を持ち、
演奏を始めたのがナイアビンギという太鼓でした。
そうしてのめり込んで行くうちに、
太鼓のルーツであるアフリカの音楽に出合ったのです。
伝統的な意味でこの楽器を愛する孝司にとって、ジェンベを演奏することは、大いなるものに日々の感謝を伝えたりする会話の手段。
週6時間のバンド練習やジェンベ教室以外の自分の時間に、
毎日最低1時間は一人でジェンベを叩いているそうです。
それが大好きな時間。
きっと彼にとって、瞑想のようなものなんだろうな。
今回は、「ジェンベ」を演奏している友人を紹介したいと思います。
ジェンベは、西アフリカのかつてマンディング王国と呼ばれた地域(現ギニア・マリ、セネガルなど)に伝わる伝統音楽に用いられる太鼓。
最近では日本でもジャンベとして親しまれていますが、本来は曲のための楽器ではなく、神と交信する儀式のための楽器です。
結婚式には結婚式のリズム、収穫には収穫の、葬式には葬式のリズム。
それぞれの時のための、正式なリズムがあるんだそうです。
3000年前から伝わるこれらのリズムは、6種類の様々な音色のリズムが同時に演奏されることによって、そこにメロディが生まれます。
それらのリズム、メロディは私とっては複雑で説明のしようがないのですが、
とにかくその音は躍動感に溢れ、
何かエネルギーのようなものを感じて体が自然と動き出してしまうのです。
そもそも友人・孝司が太鼓を演奏し始めたきっかけは、
レゲエの神様、ボブマーリーの力強いメッセージに共感したからだそう。
そこからレゲエという音楽に興味を持ち、
演奏を始めたのがナイアビンギという太鼓でした。
そうしてのめり込んで行くうちに、
太鼓のルーツであるアフリカの音楽に出合ったのです。
伝統的な意味でこの楽器を愛する孝司にとって、ジェンベを演奏することは、大いなるものに日々の感謝を伝えたりする会話の手段。
週6時間のバンド練習やジェンベ教室以外の自分の時間に、
毎日最低1時間は一人でジェンベを叩いているそうです。
それが大好きな時間。
きっと彼にとって、瞑想のようなものなんだろうな。
» 続きを読む...
ページ移動 1,2,3 次へ Page 1 of 3