2009年9月9日は、999の語呂合わせで、「くくりの日」というんだそうです。
括る=結びつける、つなげる日?

で、9×9×9=729。
この日は、地球上のいたる所に七福神(729)の宝船が降り、
弥勒世(みるくゆー)が始まるといわれている、特別な日なんだそうです。

へええ?。

よく言霊(ことだま)とかいいますけど、こういうのを数霊(かずたま)というらしい。
数に秘められた霊的な力を活用した数霊術で、
最も知られているのが姓名判断だとか。

古神道でいにしえより伝わる神々の知恵・・・
面白いですね?。

宮古島では、茶音間にて、
小嶋さちほさん&しかぼんの宴が行われました。



空間に広がるようなさちほさんのやさしい声とライアの響きが夜風に乗って、
包み込んでくれるような、気持ちのいい野外ライブでした。



また、さちほさんが歌の合間に語る言葉一つ一つが、
とても大切なメッセージでした。

特に印象に残ったのは、
彼女のパートナーであったどんとさんが作った、「波」という歌の歌詞。
(最近ではBIGINもカバーしてるらしいです)

?波は 汚れて 黒くなっても いいのさ?

なんで波が汚れても良いの?って、
彼女自身も疑問に思って、どんとさんに聞いたそうです。

・・・海は人が生まれる前から、そして滅びる後もずーっとあって、
汚されても、波は時間をかけてゴミや汚れを浜に運ぶ。
・・・そうして結局痛い目をみるのは人・・・

そういうことだそうです。

この言葉、環境問題の話としてだけでなく、人間関係や
あらゆる物事にも当てはまることだな・・・と思って胸に響きました。

どんとさんが亡くなってから10年になるので、この曲はもっと古いはず・・・
これからも、もっともっと沢山の人の心に響くといいな・・・。





さて弥勒世ですが・・・

弥勒って、沖縄ではミルクって言われている神様のことだと思うけど、
よく写真で見る楽しそうな白いお面以外になんにもイメージがなかった私。
ちなみに宮古のお祭りでは見たことないですー。

さちほさんによると、弥勒様の世界というのは、道の色んなところでみんなが混ざって歌って過ごしているような世の中のことらしいです。

海に花、山に花、人々の心に花、そんな世の中。
神々に祝福された豊穣の世界・・・。



それが?
昨日??
来たの???



全然分からないですけど(汗)、
そういう世界があるなら、構成要員の一人でありたいなーとは思います。

そのために今、私が意識できること・・・

まずは、自分の心に花を絶やさないように!




笑う門には福きたる。

あなたのもとに、福は届いてますか?