宮古島から話題を発信するということで、月3回担当させていただいたこのコラム、実は今回でちょうど4年間書いたことになります。

というわけで、ちょっと振り返ってみました。



「Think globally, act locally :考えは地球規模、行動は足元から」

自分がしていることを、
今、目の前に見えている場面を越えて考えること。
それを実現不可能な事とは思わずに、出来ることから積み重ねていくこと。

この言葉からスタートした1年目。

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じゃあ、何が私たちにとって大切なんだろう?
「自然に自然体」

ささやかな事を嬉しいと思うこころ、素直に感動するこころ。
そして、感謝するこころ。
私はそういうこころを大切にして暮らしたい。
そんな余裕を持って暮らしたい。

とつなげた2年目。



「You must be the change you want to see in the world. 」
(世界に変化を望むなら、あなたこそがその変化であれ)


私は、小さな私が持つ小さな力にも、
計り知れない大きなパワーがあるのだと、本気で信じています。

そして、誰もがみんな、同じなんです。
あなたの小さな力が持つ、大きなパワーを信じています。

と、ちょっと力の入った3年目。

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そして4年目は・・・節目を忘れていつの間にかスタート(笑)。

なにがどうという事でもなく、

感動して喜びに包まれている時に、このコラムを読んでくれている人に伝えたいって思えたことが嬉しい

と、伝えたい人が居る喜びに感謝したのでした。



そしてそして・・・突然ですが、なんと・・・今回が、最終回です。

・・・って書いたら、とっても寂しい気持ちになりました。




このコラムには、私の日常、そしてその中にある、心から大切に思うことを書いてきたつもりです。
心穏やかな時も、苦しい時も、書き続けてきました。

心が身動き取れない時に、読み返してみて自分が励まされた事もありました。

コメントやメールをいただくと、そんな私の文章がどこかで、知らない誰かの心に響くこともあるのねと、それがまた力になりました。



今まで読んで下さった沢山の方、コメントを下さった方々、実際に会いに来て下さった方々、そして、書くという場を提供して下さった宮古島オンライン(longbeachさん)、本当にありがとうございました。

また、私に色々な思いを与えて下さった数多くの出来事、人々、そして宮古島に、感謝の気持ちでいっぱいです。



最初のテーマ「Think globaly, act locally:考えは地球規模、行動は足下から」を振り返ると、4年経った今は、

「Think universally, act daily」な感じがしています。
普遍的なものを感じながら、日々の暮らしを大切にして生きていきたい・・・です。

宮古島という、ちきゅうの片隅で。



(これからのワタシの暮らしに興味がある方は、ブログに来てね♪)



では最後に、そんな私のエンディングを、

宮古島の波音と共に録音された、大好きなこの歌で飾りたいと思います。



「ヤシの木の下で」

ヤシの木の下の長い影 赤い夕焼けに染められて
金色の海が 刻む波の音に 永遠のリズムを 感じながら

今宵の月夜は さぞかし 綺麗に輝くのでしょう
踊り明かそう 朝まで地球と 呼吸ひとつになるまで

こんな気持ち伝えたくて リズムたたき歌にしてみたのさ
愛されあればいつでも この星のバイブ(レーション)でみんな
みんなつながる


初めて出合った人でも 何かの縁があるんだ
草揺らす風 咲く花 流れる雲のようになごむぞ

約束しよう今ここで いつかきっとまた会える日が来るから
離れていても同じ この星のバイブでみんな
みんなつながる

lai lolelo lai lai.........

約束しよう今ここで いつかきっとまた会える日が来るから
離れていても同じ この星のバイブでみんな
みんなつながる

つながる






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宮古島ちきゅう暮らし

2007,9-2011,8
written by sorairo

アリガトウゴザイマシタ。