突然ですけど、博多に行ったとですよ。

用事で行ったので大してどこも見てないのですが、
繁華街のど真ん中、天神を歩いて気づいたことがあります。

それは、街がこざっぱりしていて、道にゴミが落ちていないこと。

この街は、なんでさっぱりした感じがするのかな?
このせいなのかは分かりませんが、要所要所こんな旗がついていましたよ。

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その他にはこんな感じでさりげないメッセージが・・・


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左)吸い殻たまりそうな横断歩道に・・・賢いなぁ。
右)歩道では自転車は押しましょうと、かわいくアピール。

環境問題や地域のルールって、とっても熱い関心を持つ人と、
むしろ反感を持つくらいの人に分かれてしまっている気がします。

私の暮らす宮古島でも、それは同じです。

なので、こんな感じのさっぱりしたメッセージや、
実際にそれが実現されている事にとっても好印象を持ちました。

私が滞在中に出合った人たちもやっぱり、
なんだかさっぱりしていて気さくな人たちばかりでしたよ。
街とそこで暮らす人は似ているのかな?



せっかく寒いところに行って来たので、宮古にはない冬を満喫しようじゃないかと、ガクガクふるえながら夜は屋台に行って来ました。

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ビニールカーテンの中は、こぢんまりと、肩を寄せて座る感じがなんだか温かくて、すぐに好きになりましたよ、博多の屋台!

宮古にもイーザトに屋台が並んだら楽しいだろうな?って思いましたが・・・
う?ん・・・酔っぱらいが多すぎてお店の人が大変かも(笑)。
何時になっても閉められないでしょうね?、きっと。
(ちなみに、最近アトール前に美味しいといううわさの屋台「サムライ」が出ています。)

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夜中の2時、ビジネスマンも若者も、ギャルも並んでラーメンをすする。
ビジネスマンも若者も、ギャルも並んですりごまゴリゴリ、紅生姜。
なんかいいですね。

ちなみに福岡空港のレストラン街も屋台や居酒屋風で、赤提灯が灯り、
メニュー札がずらっと並んで、そこだけ夜の雰囲気かもし出してたんです。
やっぱり、これがひとつの大きな文化なんだろうなー。

博多で暮らす人たちの気さくさは、こういうところからも来てるのかしら?
辛い用事で博多に来てしょんぼりしている私に、
励ますでもなくただただ優しく明るく接してくれました。


街とそこで暮らす人の雰囲気が似てくるのであれば、やっぱりどこに暮らすにしても、自分の暮らす街(土地)が素敵であって欲しいなって思いました。

街が人を作る。
その街を作るのは、人。