宮古に暮らしていると、うらやましいことがあります。

それは、郷土愛。
宮古出身の人の宮古島に対する思いは、
多くの人が故郷に対して持っている程度の愛着ではないような感じがします。

また、幼なじみやら同級生やら親戚やらが沢山近くにいて、とても仲がいい。
大人になっても何かというと一緒に飲んだり、
商売やっていれば同級生が強力に助け合っていたり。
側に居る時間が長いし、とても強いつながりがあるんだと思います。

それがとっても素敵に見えて、うらやましいのです。
（それで苦労している方もいらっしゃると思いますが・・・っ）

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私は山梨県出身なんですけど、両親は県外出身だし、
子供の頃から何度か引っ越しをしているし、実家は最近建て替えたし、
「郷土」なんて感覚ほとんどない・・・。
山梨に居たのは高校までで、その後は兄弟も友人も散り散りに県外に出たので、
里帰りすればみんな居るってもんでもありません。

同じ感じの人、結構いませんか？

そんな私にとっての故郷って、なんだろう？
ふと考えました。

私にとって、心の故郷は・・・

母のおいしい手料理と、話を聞いてないようで実はよく聞いてくれている父。
そして、富士山・・・

だと思いました。



少し前に里帰りしたときの事を書こうと思います。

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この地図、何を表しているか分かりますか？？



沖縄の米軍基地マップです。

こうして色を付けてみると、基地まみれですね。
目に見えない空域までも、基地基地基地です。

何これ！？


実は先週、沖縄本島に行く機会があったので、
以前紹介した「東村・高江」のヘリパッド建設現場に行ってみたのです。

「座り込みといってもみんな気楽に楽しんでやってるんです、
　１時間でもいいから遊びに来て下さい！」って言ってたんで、
その言葉の通り、気軽にやんばるドライブしながら立ち寄ってみました。

やんばる（山原）は、沖縄本島北部の豊かな森に囲まれ、
世界的にも注目されるほどの多様性に富んだ生態系の宝庫。

いやいやいや〜とっても素敵な所ですね。

普段海を見て暮らしているので、緑がなんだかとっても新鮮でいい気分です。
片手に山、片手に海、もしもどこかへ引っ越すならやんばるがイイかも〜
なんて思いながら、海岸線を北へ・・・。

すると、こんなのが出てきます。

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「民泊」ってご存じですか？

私は最近初めて知ったのですが、例えば農家民泊だと、
農家の方々とふれあいながら農作業や農家での生活を体験する、
といった感じのいわば体験型ホームステイ。

農家以外にも漁村とか全国に色んな形の民泊があるようです。

宮古島では「さるかの会」というグループが、
修学旅行生や一般に対しての民泊事業を展開しているとのこと。
そういえば、どう見ても都会っ子な男の子たちが宮古のおじいに
連れられて廻ってるという不思議な光景を見たことありました〜。

で、最近は多良間島でも民泊を始めようという動きがあり、
今回はそのモニターを募集していたということで・・・
ある日突然お隣さんに、「多良間行かない？」と誘われ、
ホイホイついて行ってみたのでした。


お世話になった富盛ファミリー↑
この時お父さんは、製糖工場でオトーリ中でした（笑）！

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突然ですけど、博多に行ったとですよ。

用事で行ったので大してどこも見てないのですが、
繁華街のど真ん中、天神を歩いて気づいたことがあります。

それは、街がこざっぱりしていて、道にゴミが落ちていないこと。

この街は、なんでさっぱりした感じがするのかな？
このせいなのかは分かりませんが、要所要所こんな旗がついていましたよ。



その他にはこんな感じでさりげないメッセージが・・・

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飛行機と船を乗り継いで、波照間島へ。
先日黒糖を送ってくれた、大好きなおじいに会いに行ってきた。

おじいはもと船乗りで、今は自分で建てた素泊まり民宿［西浜荘］をやっている。



４年ほど会いに行けずにいたので、波照間に着いたときは、
おじいに会える！と思って喜びがこみ上げた。

が、おじいはお出かけ中・・・。
３時半の船で行くって言ったのにぃ?。

しばらくすると、愛車のカブで帰ってきた。
「おじい！会いたかったよ〜！！」と大喜びの私に、
「魚　とってきたんだよぉ。」
淡々と、荷台から段ボールを下ろし、魚を並べはじめるおじい。

そう、おじいはいつ会っても日常通りなのだ。



「おじい、元気だった？」

「うん　元気だったよぉ。
　この魚はぁ　ここにこんなのが付いてるよ。
　こっちのはこんな目をしている。タコも２匹とったよぉ。」

おじいは挨拶もそこそこ、ひたすら魚の説明をする。
常にマイペースだ。

でも地元の人が言うには、
３週間ほど前から、私が来ることを嬉しそうにみんなに話してくれていたそうだ。

「ほら　こんな眼鏡付けて潜るんだよぉ。」


おじいの道具はみんな、使い込まれて味がある。

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