昨日ふと、友人親子と海岸へ。
太陽の下で、ここしばらくギュッとなっていた心が、ゆるんで行くのを感じました。

海を見ながら友人が話してくれた、先日の出来事。

家族である海岸に行ったときそこはゴミでいっぱいで、拾ってはみたものの、持っていたゴミ袋はすぐにいっぱいになってしまったそうです。
それで、私たちに一体何ができるのか・・・とため息。

で、その後日、たまたま同じ場所でゴミ拾いのイベントがあって、それに参加したんですって。
その日は沢山の人が来て、みんなで拾ったら、たちまちその海岸は見違えるように綺麗になった

タールだらけだった砂浜が、子供の泳げるビーチに。

ひとりで拾ったときは意味がないように思えてしまったけど、みんなが力を合わせると目に見えて変化するんだな〜って感激したそうです。



みんなが居るって、とても力になることだと思う。
気持ちが支えられる。

何か行動を起こそうとしたときに、ひとりだと無力感を感じてしまうかも知れない。

でも、「ひとり」であっても、「ひとりぼっち」じゃない。
世界のあちこちで、同じ気持ちの人が、身近にあること、出来ることをしているんだ。

だから、いつでもみんなが力を合わせていることを思い出していたいです。
だって私たちの手と手は、見えないところでつながっている。

私は小さな無意味な存在ではなく、大きな大きな宇宙の一部。
かけらの私が穏やかな気持ちを持ち続けること、そのエネルギーで動くこと。
それが一つの大きな何かに向かっている。
この力が、世界を回してる。

そう信じて、出来ることをしていたいです。