先日、思いがけない賞金(商品券)をいただき、使い道を考えていました。
五千円・・・得ようと思って自分で稼いだお金じゃないし、どうしたものかなと。

ちょうどその頃、マイ箸のことが話題にでて、それをヒントに思いついたのです。

もらったお金で箸を沢山買って、自分が利用する店の「割り箸」を「箸」に替えてもらうようにお願いできないものかと。


早速沢山の「箸」を購入して、何件かのお店にお願いしてみました。



その結果、置いてくれることになったお店を紹介します!


[Bar JINBEI] ( 火曜休)
 
先日OPENしたばかりの〔A Dish〕2号店。
愛の溢れる料理を作る、シェフの手元が見えるカウンター席がオススメです。 


〔お好み焼き ひろし〕 ( 月曜休)

大阪人による、宮古唯一のお好み焼き屋さん。
女性一人でも家族連れでもくつろげる小ぎれいな内装のお店です。


〔南の島の食と酒の楽園 南樂〕 ( 不定休)

安くておいしい。おいしくて楽しい。
遊び心たっぷりの店長の人柄が、料理にもお店全体のムードにも出ています。


〔カリブの酒場 isla〕 ( 不定休)

レゲエにサルサ、ボサノヴァ、タンゴ・・・
カリブ中南米のお酒と音楽に加えて、実はFOODもおいしい南国BARです。


〔Bar el Tango〕 ( 不定休)

islaのオーナーが沖縄本島、那覇の栄町に作ったBAR。
昔ながらのディープなエリアの、小さな落ち着いた不思議空間です。音楽も◎。


これらもある意味、「マイ箸」と呼べるでしょうか???


ついでに、月に一度、持ち寄りパーティーをする仲間用にも、
箸の他に、リユースできるカップとお皿を揃えました。
誰かが持っていれば、毎回使い捨ての食器を用意することもなくなります。



最近これを通して、色んな人と「割り箸」&「箸」について話す機会がありました。


・割り箸は間伐材を利用している物だから、リサイクルなんだという意見。
工場に行って見たわけじゃないのですが、実際はどうなんでしょう。

例え材料がゴミになる木であったとしても、
その木を割り箸に加工して袋に入れて流通させるまでに、
一体どれだけのエネルギーが消費されるのでしょうか。
使わなくても済むエネルギー、出さずに住むCO2だったら、
使わない・出さないに越したことはないと思うのですが、どうでしょうか。

・また、袋に入った割り箸を提供することがサービスのひとつ
と考えているお店もあるようでした。
今すでに箸を置いているお店でも、 割り箸ちょうだいと言われる時もあるとか。

フォークやスプーンはむき出しで良くても、
箸は袋に入っていないと嫌なんでしょうか…。
自宅では、箸は洗いカゴにむき出しで入っていますが、汚いでしょうか?

今、食べるときに「割り箸が袋に入っていて安心」というサービス。
少しの手間をかけてでもゴミや無駄なエネルギーを減らしていこうとするのは、
未来の自分(の子供)たちへのサービスと考えられないでしょうか?

・箸がテーブルに据え置きの店では、子供がいたずらしたかも知れない、という不安を感じる方も中には居るそうですが…それは、他のところに問題がありそうですね。 
当たり前のルールを自然なこととして教えられる大人でありたいです。

・先日那覇に行ったら、容器の中に「割り箸」と「箸」両方を入れて、使う人の
選択に任せるお店が何軒かあり、それもまたひとつのスタイルだなと思いました。


私は、余計なゴミを減らす意味でも、使い心地の面でも、「箸」が好きです。
みなさんはどうでしょうか?